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ここでは、SALが顧客ソフトウェア開発企業と効率的にローカリゼーション・プロジェクトを進めていくプロセスの一例を紹介します。

(注: ここで紹介するのはソフトウェア製品のローカリゼーションを含むプロジェクトのプロセス例です。ドキュメントの翻訳・DTP のみを独立して行うプロジェクトのプロセスについては、別途お問い合わせください)


ローカリゼーションに関する知識とリソースを必要とするプロジェクト・マネージャ (PM) から SALに問い合わせが届く。SALと顧客の間で、初回打ち合わせの日程を設定。


顧客PMとSALコンサルタントが共同でオリジナルのソフトウェア製品を検討し、ローカリゼーション・プロジェクトで必要となる作業を確認。

ミーティングでの主な検討内容:

  • ローカリゼーションの目的、対象、ローカライズが必要な機能等の確認
  • どのリソースファイルやドキュメントが翻訳対象か
  • 現在、製品機能はどの程度までグローバライズされているか
  • 以前のバージョンの翻訳をどの程度再利用するか、再利用できるか
  • どの程度詳細なローカリゼーションQAが必要か (翻訳のみまたは翻訳と機能)
  • 予算と納品スケジュールについての希望 等

初回打ち合わせで合意した情報をもとに、SALが提供するサービス内容・納品物およびスケジュールを示した計画書プロポーザルと見積りを作成し、顧客PMへ提出。顧客 PMによるプロポーザルと見積りの承認を受け、プロジェクトを開始。


承認された計画に沿って、翻訳やローカリゼーションQAなどのプロジェクト作業を実施。作業には基本的な翻訳・機能テスト等の他に、必要に応じて下記の作業が含まれる。

  • SALスタッフが、必要に応じて顧客のオリジナル製品の開発スタッフとコミュニケーション
  • 製品QA、リソースファイルを組み込んだ製品のビルド作成、顧客PMとの打ち合わせ等のため、SALのコンサルタントが顧客開発サイトで作業

注: 製品ローカリゼーションにあたっては、オリジナル製品の開発チーム(少なくともその一部のスタッフ)が技術的にコミットメントすることを強く推奨します。これは、日本市場の要求に正しく応えるよう製品をローカライズするためには、通常翻訳作業だけでは不十分であり、製品設計の一部変更が必要となるケースが多いためです。


翻訳とローカライズQAを経た製品が完成すると、SALがプロジェクト結果報告を顧客PMに提出。顧客PMがすべての納品物の受領とプロジェクトの完了を確認したうえで、SALより顧客へ請求書を提出します。


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